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投稿日: 2026年04月16日

フィリピンは“若さ”が市場を動かす——初の海外催事で手応えを掴んだ出店者のリアル

「海外は怖い」「出しても売れない」——そうやって、最初の一歩を先延ばしにしている企業ほど、実は“催事”という選択肢を見落としています。
今回、私たちCOUXU株式会社はフィリピンでポップアップイベント(催事)を開催し、出店企業様にその場でインタビューを行いました。
この記事では、出店者の生の声から、イベントの空気感と“勝ち筋”を具体的にお伝えします。ポップアップイベントについてはこちら

この記事でわかること

  • フィリピン催事(ポップアップ)に来るお客様の“温度感”
  • 初出店でも損益分岐を超えた企業がやったこと
  • 「売る」より先にやるべき設計(仮説・体験・会話)

海外催事は「海外で売る場」ではなく「海外で学ぶ場」だ

海外催事を「売上を作る場」とだけ捉えると、設計が甘くなります。
実際に成果が出る企業は、催事を“現地の人と1対1で検証できる実験場”として使っています。

今回出店された株式会社TIGER(https://www.tiger-rooibos.com/)の伊東は、ルイボスティーを南アフリカ共和国から輸入し、自社で焙煎・製品化して販売する企業です。
海外への一歩として、フィリピン催事に挑戦されました。

株式会社TIGER
従業員数
非公開
事業内容

健康補助食品の卸業務及び販売
オーガニック ルイボスティーの輸入及び国内での製品加工推進と販売
健康/美容関連情報の啓蒙

実際に出展された企業様のインタビュー動画

現地の熱気や、出展して得られたリアルな手応えをぜひ動画でご覧ください。

Q1. なぜ今回「フィリピンでやってみよう」と思ったのでしょう?
フィリピンの三越で催事をやると聞いて、最初は「お話だけ」という感じでした。
ただ、フィリピンはこれから人口ボーナスを迎えるような年齢構成だと聞いて、「これはちょっとやってみよう」と勇気を出してエントリーしました。

Q2. 実際にやってみた感想はどうですか?
平均年齢が若いこともあって、皆さんすごくフレンドリーでした。
保守的という印象はあまりなく、好奇心が非常に強い消費行動だなと感じました。なので、これからチャレンジしていくにはいい国 / マーケットだと思いました。

Q3. 市場として見るのと、実際に現地の方と話すのとでは、印象は変わりましたか?
実際に1対1でいろいろとお話する中で、「来てみて、やっぱり違うな」と感じた部分は多々ありました。
もちろん三越さんという場所ならではの客層というのもあると思いますが、魅力的な方々がたくさんいて、毎日ブース上で現地の方と話したりするのが楽しかったです。

Q4. 思い出に残ったお客様との会話はありますか?
詳細には覚えておりませんが、
商品について、いくつかの質問をいただいて、それに一つ一つ丁寧に答えていったら、まとめてガバッと買ってくださったお客様がいらっしゃいました。
それは正直、びっくりしましたね。

Q5. 売上や利益の手応えはどう感じていますか?
正直、日本で催事に参加 / 出展するよりも良かったです。

Q6. 差し支えない範囲で、損益分岐は超えましたか?
毎日売上を集計していただいていて、1週間くらいの段階で何とか損益分岐は超えていました。

Q7. これから催事を通して海外展開に挑戦しようとしている企業へ伝えたいことはありますか?
ぜひトライしてみていただきたいです。
ただ、並べておいたら勝手に売れるわけではないので、「お客様に対してどのように伝えるか / どうすれば伝わるのか」という仮説を立てて、イベントをやってみると面白いと思います。
うちの場合は、売るよりもまず飲んでもらうことに重点を置いたのが良かったのかなと思います。

Q8. 最後に、今後に向けてCOUXUに期待することはありますか?
これが私としては海外に行く第一歩なので、もっと広げていくために、COUXUさんと協議していければと思います。

フィリピン催事は「海外の第一歩」を“現地で検証できる場”

今回の伊東様へのインタビューから見えたのは、フィリピン催事が単なる販売機会ではなく、「現地の消費者と1対1で検証できる場」になっているという事実です。

今回のインタビューで得られた要点(3つ)

  1. フィリピンの消費者はフレンドリーで好奇心が強い(会話が生まれやすい)
  2. 質問に丁寧に答え切ると「まとめ買い」が起きる(納得→購買の導線が強い)
  3. 勝敗を分けるのは「並べる」ではなく「仮説×体験設計」(売る前に体験させる)

「海外は難しそう」と感じるほど、最初の一歩は重くなります。
ですが、催事は市場調査でも、販売でも、次の販路に繋げる布石にもなる。設計さえ間違えなければ、挑戦する価値は十分にあります。

こんな企業は、次回のフィリピン催事と相性が良い

  • 海外での反応を、まずは現地の消費者との対話で確かめたい
  • 食品・飲料・美容など、体験(試飲・試用)が購買を動かす商材を扱っている
  • 「売れるか不安」より、まずは勝ち筋の仮説を作って検証したい
  • 将来的に現地小売・継続販売へ繋げていきたい